直腸性便秘とはどんなもの?原因・症状・改善方法について

便秘のタイプには、肛門の手前まで便が来ているのに、なかなか排便ができず溜まってしまう、直腸性便秘があります。直腸性便秘は、便秘の原因に多いといわれる腸の蠕動(ぜんどう)運動に問題がないことから、一般的な便秘の改善方法では効果がないことがほとんどです。この記事では、直腸性便秘の特徴や原因、改善方法について詳しくご紹介しています。

 

直腸性便秘とはどんなもの?

直腸性便秘とは、大腸の中でも肛門の直前に位置する直腸まで便が運ばれているのに、便意や排便に問題があるため、排泄がうまく出来ないタイプの便秘です。通常は、便が直腸まで移動してくると、便の圧力で神経が刺激されて脳に排便をしたいというサインが伝わり、便意が起こります。

 

しかし、肛門の付近になんらかの問題があることで、便が直腸まで来てもスムーズに排便ができず、便意を感じるセンサーの働きが低下して、ますます便秘の症状が悪化する可能性もあります。

 

直腸性便秘の症状

直腸性便秘の代表的な症状は、直腸に便が溜まってしまい水分が失われるため、非常に硬い便になりやすいです。また、次のような症状があてはまる場合は、直腸性便秘の可能性があります。

 

  • 便意を感じにくい
  • 非常に硬い便が出る
  • いきむことが難しい
  • 排便に時間がかかる
  • 排便の際に痛みや違和感がある
  • 排便しても残便感がある
  • 便秘薬を使用すると下痢をしてしまう

 

直腸性便秘を起こす5つの原因

直腸性便秘は慢性化することも珍しくなく、便秘を悪化させて肛門のトラブルを招くリスクも高まるため注意が必要です。直腸性便秘の予防と改善のためには、原因を知っておくことがポイントになります。

 

1.日頃から便を我慢する習慣がある

直腸性便秘は、日頃から便意を感じたときのタイミングで排便ができず、我慢をすることが多い場合に起こりやすいです。職場や学校、移動中などのシーンでは、便意に合わせてトイレに行くことが難しいことや、自宅以外の場所では恥ずかしさから排便を我慢することもあるのではないでしょうか。

 

しかし、排便を我慢する習慣が繰り返されると、次第に直腸の神経は刺激を受けた状態に慣れてしまい、便意を感じるセンサーが脳に伝わらなくなるため、便意そのものが起こらずに直腸性便秘を招くことになります。

 

2.いきむとき無意識に肛門を締めてしまう

直腸性便秘は、いきむときの癖が原因で起こることもあります。通常は、便意を感じて下腹部に力を入れると、腹圧は上がって肛門の筋肉がゆるむことで排便が行えます。しかし、スムーズな排便が難しく、意識して下腹部に力をこめる必要があるとき、肛門を締めてしまう癖がある人も中にはいます。

 

排便のタイミングで無意識に肛門を締めてしまうと、いきんでも便が出にくいことから直腸性便秘を起こす原因になります。

 

3.老化による機能低下

高齢者の場合では、直腸の神経の働きが低下することで便意を感じにくくなり、直腸性便秘になることもあります。ただし、高齢者の場合は日常的に便意を我慢するなどの習慣が影響しているのではなく、老化による神経系統の衰えが主な原因です。

 

4.肛門付近の病気

肛門の付近になんらかの病気があることで、排便時に痛みを感じてしまい、直腸性便秘になるケースもあります。代表的な病気には痔がありますが、女性の場合では下腹部に力を入れると直腸が膣の内側に向かってふくらむ、直腸留(ちょくちょうりゅう)が便秘を引き起こすこともあります。

 

これら肛門付近の病気が原因で排便に痛みをともなうようになると、便意があっても我慢をする習慣がつきやすくなるため、直腸性便秘を引き起こすことになります。また、便秘が悪化すると、痔や直腸留などの病気も進行させることや、先に直腸性便秘が起こってから痔を発症する可能性もあるため注意が必要です。

 

5.骨盤底筋の緊張

直腸性便秘は、骨盤のもっとも下の部分である骨盤底筋が緊張して、排便の際に肛門が閉じて便秘を招く、「アニスムス」という状態が原因で起こることもあります。骨盤底筋は内臓を支える役割とともに、排便時は自然に緩くなることで、便が肛門まで移動しやすい角度をコントロールしています。

 

アニスムスは一般的に女性に多く見られますが、男性でも見られます。アニスムスが原因で引き起こされた便秘は、骨盤底筋の問題を改善する必要があります。

 

直腸性便秘の改善方法

直腸性便秘の最大の原因は、便意を感じたタイミングで排便を我慢することだといわれています。そのため、直腸性便秘を改善するには、生活習慣の見直しを含めた次のポイントが重要になります。

 

  1. 便意を感じたら我慢をせずトイレに行くようにする
  2. 生活リズムを整えて、朝の排便タイムを作るようにする
  3. 洋式トイレでは、かかとを上げて前かがみの姿勢でいきむようにする
  4. 痔、直腸留、アニスムスなどは、病院を受診して適切な治療を受ける

 

直腸性便秘は直腸まで便が来ていることから、消化管が収縮して便を移動させる蠕動運動に問題はありません。そのため、一般的な便秘薬の刺激性下剤で大腸を刺激しても、下痢を起こすなどして便秘の改善にいたらないことがほとんどです。

 

まずは、1日の中でもっとも排便しやすい朝食後に、排便タイムが習慣化できるよう、起床時間の見直しから始めてみてはいかがでしょうか。

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